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スレイヤーズと日常、ときどき銀魂。
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※タイトルと本文&カテゴリーは全く関係ありません(爆)

というわけで今回は局地的(?)に盛り上がってるまさかの父ガウネタいっきまーす(笑)
ちなみに事の発端はすからさんだと言っておきます。うん、間違ってないと思うぞ、うんうん。
で、個人的には父ガウ←リナが勝手にツボってますwww
先日ツイッターですからさんとあーだこーだ話しまくってたので個人的まとめ&つづきっぽいもの。
すからさんごめんなさいと先に謝っておくm(_ _;)m


ことのあらまし。
リナ父とガウさんが仲良過ぎてぷいー!っとヤキモチ焼くリナさん。
やがてリナさんのヤキモチがとうとうぱんっと割れたある日の置き手紙。
『もう実家には帰りません。さよーなら。』
「「えええええええええ!!!?」」
最早いつもの光景、母ちゃんに怒られる男2人。
父ちゃんは部屋の隅でちんまりと正座5日の刑執行中。
息子はとっとと追いかけろと追い出される途中で、姉ちゃんにおつかいを頼まれる。
「どうせ隣町の途中まで行くんでしょ?」
知ってか知らずかこの台詞。相変わらず食えない人である。
そんなこんなで家の扉を開けるとそこにはリナが。
「姉ちゃんが…買い物行けって…」
聞けば隣町まで3日かかるとか。
とりあえず今は姉ちゃんに感謝するしかないガウさんであった。

そしてここから昼ドラ的な展開へと向かぁ~う~(笑)


オレの数歩先を歩くリナ。
家を出てからというもの、オレとリナとの間には重っ苦しい沈黙がひたすら続いている。
やっぱり怒ってるよな…拗ねてるだろーな…それとも落ち込んでるのかな…。
ぐるぐるとアレコレ考えても、どれも明確な答えにならない。
ここは自分から何か言うべきか、それともリナの言葉を待つべきか。
質問の選択肢が変わっても結局答えに辿り着けない事には変わらなかった。

ふと、リナが足を止めた。
オレもつられて足を止める。

「…どこまでいったの?」
「へ?」

やたら低い声に思わず体がびくっと反応する。

「だから、どこまでいったのって訊いたの」

ぎぎぎぎっと音を立ててリナが振り向く。
……うわぁぁぁぁ…誰か…誰か助けてくれ…!!!
オレは心の中で静かに叫んだ。

「ど、どこまでって…」
「父ちゃんとずぅーーいぶん仲良くしてたじゃない?」
「ま、まあ、そうかな…?」
「そ・う・よ!!ていうか、何で父ちゃんと話してる時に顔赤くしてるわけ!?」
「えぇっ!?それはなんつーか」
「なんつーか何なのよ!?あんた達どんな会話してたわけ!?」
「どんなって…えぇぇーと…」
「言えないの?あたしには言えない内容なの?…いっとくけど、えっちな内容じゃないのはわかってるわよ?」
「んなこと話してないっ!!だから…えっとだな…」
「……ガウリイ…そんなシュミがあったなんてあたし知らなかったわ…」
「それは誤解だ誤解っ!!」
「ふーん誤解なんだ……じゃあこの前酒場で父ちゃんにキスされそうになってたのは、何なわけ?」

ぴしっ…!!
空気が、割れた。

「ちっ違う!!あれは親父さんが迫ってきて…」
「でも避けなかったよね」
「よっ避けたぞ!!」
「反応が遅かったわ」
「そっそんな事」
「戦闘時はあっても酒場じゃないのかしら?」
「…」
「…」
「…いいのガウリイ、あたしそれでもちゃあんとガウリイの事好きだから」
「り、リナ…」
「だから…とりあえずふっ飛べェェェェェェェ!!!!!」
「うわああああああ許してくれええええええええええええ!!!!」

ちゅどーーーんっ☆

「ふー、ちょっとスッキリしたっ」
キラリと光る汗を拭い、ガウリイが飛んでった方角を見る。
あっちは隣町の方だからちょうどよかったわ、さっすがリナちゃんやるやるぅ!
「さーってと…帰ったら今度は父ちゃんをふっ飛ばそ」
至極真面目な顔で呟き、隣町への足を急がせるのだった。

ちゃんちゃん♪(終)


あーあ、ガウさん哀れなりwww
逆に父ちゃんに迫るリナさんもいいかもしれない。それは次回って事で(笑)
ま、でも上の話はその日の夜にガウさんが頑張ってフォローして取り繕うだろうから心配ご無用です、たぶん。
またおうちに帰ってきたらリナさんのヤキモチがぷくぷくと膨れていくんだろーなー(´∀`)


さて、こんなのをウハウハ書いてるのはいいが、そういやまだ週報書いてないんじゃないの明夜さーん?
あっちょっ忘れてたのにっ…うがはぁっ!!Σ(´∀、`||)
 

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フォロ方さん(@銀魂)ばりのフォロー開始っ!(笑)


夜はまだ少し肌寒い。
焚火の近くは温かいけど、マントを被っても背中は少し物足りない。
「そういや野宿なんて久しぶりだな」
「そーね、しばらく家にいたもんね」
自分に預けられている小さな背中に昔の懐かしさを感じた。
…リナの実家に行くまでの間、野宿の時は決まってこうしてたよな。
昼間のすったもんだが嘘のように穏やかな空気が流れていく。
「ふあぁ…」
「もう寝るか?」
「んーそうしよっかな…」
目をこすりながら自然と体を横向きにしてくるリナに、ここでも懐かしさで顔が緩む。
「リナ」
「ん?」
眠そうな顔に触れるだけのキスをする。
いつもこうしてるだろ?と目で言うと、そうだったっけ?とでも言いたそうなイタズラな顔。
ふと横向きになっていた体が正面を向いて、珍しくリナからキスが返ってくる。
「ガウリイは、あたしのだからね」
「おう」
「で、あたしはあたしのものよ」
「そりゃないだろ…」
「惚れた女の父親にちやほやされる男のものになる程馬鹿じゃないわ」
「だから誤解だって…」
「はいはい、わかってるってば」
くすくすと笑いあって、お互いを確かめるようにキスをして。
「リナは、オレのものだ」
「ん」
久しぶりの2人だけの時間はゆっくりと過ぎていった。



あ、何かちゅーとか久しぶりに書いた気がする。
というかこういう糖度高めのまったりらぶい感じの話が久しぶりだなぁ。
ささ、遊んだからもう寝…る前に週報ー!うひー!!(汗)
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