ある朝、起きたらお互いの関係だけ忘れてるという都合のいい記憶喪失になってました。
というネタがぽこっと浮かんだのでちまちま書いてみる。
大した話じゃありません。

ひとつのベッドの上で向かい合って座る一組の男と女。
おかしな会話はここから始まる。
「あんた誰？」
「お前さんこそ誰だ？」
あたし達はひとつのベッドで仲良く寝ていたらしい。
とりあえず服を着ていたのが何よりの幸いだと思った。
しかし訳がわからない。
あたしの目の前にいるこの男は一体誰なのか。
こっ恥ずかしくも一緒に寝ていたのだから、まあそれなりに親しい仲だったに違いない。
なのに何故何も覚えていないのだろう。
名前すらわからない男と一晩一緒に寝ていたなんて、間違って姉ちゃんに知れた日にはどんな目に合わされるか想像もしたくない…。
「何かよくわからんが、とりあえずオレ達それなりにいい関係だったみたいだな」
暴れたような跡もないし、と部屋を見回しながら呑気な口調で男が言う。
たった今あたしが考えていた事と同じ内容に、あたしの何かが納得してしまった。
「…さぁ、どうかしら？」
でも素直にそうですねと言うのも癪だったもんで、思わず反論してみる。
「別に仲がよかったわけでもなくて、誰かの策略に巻き込まれた可能性だってあるかもしれないでしょ」
「あーなるほどー」
…少しは考えろよ…。
この男、見た目に反して頭の回転が鈍いのかもしれない。
「まあでも、お互い今までの記憶がないんだったら今から仲良くなればいいんじゃないか？」
へにょっと笑う。
あぁダメだ、こいつはあたしが面倒みてやんないといけないわ。
「…それもそーね」
たとえこいつが敵だとしても、敵同士という関係まで持ってってやんないと何も進まない気がする。
…持っていきたくもない、とも思うけど…何でだろ？
「それじゃあ、まあ、その…よろしく」
「おう、よろしくな」
朝起きて見知らぬ男とベッドの上で握手するという、それはそれは人生で滅多に経験する事のない出来事だった。
そしてそれから一緒に朝食を食べて、次の町へ行こうと出発して、2人でのんびり山道を歩いているところで、ガウリイが呟く。
「あれ…？そーいやオレ、リナの事忘れてた気がする…」
「はぁ？忘れてたってどーゆー事よ？」
「だから、今朝起きたらリナの事を忘れてて、あれーこいつ誰だろーって思って…リナもオレの事忘れてただろ？」
「…そーだっけ？」
「オイオイ、オレより記憶力悪くなったんじゃないか？」
「失礼ね！それは絶っ対にないわよ！！」
なんてじゃれ合いながら、気付けはお互い今朝の記憶を忘れていた。

という感じ。
おまえら記憶あろうがなかろうが結局似たもの同士かー！って言いたかっただけです。ハイ。眠いです。

あ、そうそう、前回の日記でサークル参加するのにいろいろわかんNEEEET（違）って騒いだらアドバイスをくれた方が…！！ありがとうございます！！
つーか騒ぐ前にググれよって話でしたよね…すんませんでしたorz
というわけで続きは拍手のお返事ですよー！

おうちに着くと原稿書く気なくなる病の特効薬を誰かー！！（そのまま死ぬがいい）


＞匿名希望さん
おおお拍手＆アドバイスありがとうございます！！
アドレスも覗きに行きましたー！かなり参考になりましたよ！
やっぱり同じ事考えてる人はいるもんですね（笑）
近いうちに100均に買い出しに行こうと思います♪わざわざありがとうございました！！(´∀｀)

＞込山さん
拍手ありがとうございまっす！！
原稿頑張りますー！とか言って最近ほとんど進んでな（ry
ぜひ買いに来てくださいねー！と言いたいトコですが、会場が大阪なのでそう簡単に来れないと思うので、もし通販なんて事になったらぜひよろしくお願いします♪（オイ）

＞咲夜姫さん
拍手＆応援ありがとうございます！！！
やはり会場が大阪だと参加は難しいですよね…＞＜；
もし通販になった時はよろしくお願いします♪（そろそろ宣伝自重せい）